山県市高富の犬・猫の動物病院『たかとみ動物病院』

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子宮蓄膿症※閲覧注意

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度々登場する愛犬ひまわりですが
緊急手術をしました😱
2~3日前からなんとなぁく元気がなく
食欲もなんとなぁく落ちってゆう状態が続きある日の夜陰部からおりものが!
眼の充血やお腹の張りも気になりこれは子宮蓄膿症の可能性大だと思い早速病院で検査をしました。
お腹にエコーをあてた瞬間子宮蓄膿症と確信💦丸いのが子宮で中のもやもやしたものが恐らく膿であろう物質です。
だいぶ大きくなっていました😢
即手術‼️
子宮蓄膿症はその名前の通り子宮に膿がたまる病気です。
避妊手術をしていない高齢犬に多い疾患です。
今回は子宮が大きいため腹腔鏡ではなく開腹手術にて行いました。
痛みを和らげるため硬膜外麻酔をしてもらいいざ手術開始開始!
我が子のお腹の中を見るのはなかなか複雑な気分…


通常であれば小指くらいの大きさの子宮がはちきれんばかりの大きさになっていました😢


取り出した子宮に針をさすとやはり中から膿がドロドロと出てきました。
手術は無事終わり傷口はこんな感じ💡


院長は痛みに優しい治療を行ってくれるため麻酔から覚めた後も痛がることなくこんな感じ💡


後は回復を待つだけです‼️
急な手術にも関わらず先生もスタッフも嫌な顔せず命を助けてくれたことにとても感謝しています😭
子宮蓄膿症は決して珍しい病気ではないですが、炎症性疾患のため時間がたてばたつほど体の状態は悪くなり最悪のケースもある怖い病気です。
手術が無事終わったとしても他の臓器にダメージが起きてしまう場合もあります。
何より早期発見早期治療が大事です。
今回ひまわりの場合は子宮蓄膿症の症状である多飲多尿も目立たずおりものの量も少なかったのか全て舐めとってしまっていたかでなかなか気付いてあげることが出来ませんでした。更に環境の変化も伴っていたためまさかこんなに子宮が腫れているなんて…
ほんとにごめんね😢
今回の件を通じてちょっとした異常にも気付いて様子を見るのではなく早めに検査をするのが一番だと思いました。
早く元気になって美味しいものたくさん食べて大好きなお散歩たくさんしようね🖤
スタッフC

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