山県市高富の犬・猫の動物病院『たかとみ動物病院』

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設備紹介

積極的な設備投資で動物への負担を可能なかぎり軽減します

当院では、検査や手術による動物への負担を限りなく軽減するため、設備投資を随時行っております。積極的に設備投資を行い、飼い主様と動物たちのお役に立てる病院を目指します。

設備一覧

検査機器

超音波
(GE Healthcare LOGIQ E10x)

内臓や心臓の状態を体に負担を掛けずに調べることができる装置です。リアルタイムで見ることが出来るため早期発見にはとても有効です。
腹部(肝臓・脾臓・胆嚢・胃・十二指腸・腎臓・副腎・腹部リンパ節・膀胱・膵臓)、心臓(左心系右心系、大血管:大動脈・肺動脈、それぞれの状態や機能検査)など詳細にみるためには絶食が必要です。

DR:Digital Radiography
(KONICA MINOLTA AeroDR fine)

デジタルX線画像読取装置といいます。従来のレントゲンと違いデジタル処理しますので、細かい部位まで解像度が高くなってわかりやすくなっています。飼い主さんにとってはなにより、フィルムを現像する必要がありませんので待ち時間がなくなります。撮影した画像は診察室内のモニターで見て頂きながら症状のご説明をします。

血液生化学分析器

血液中の酵素や老廃物を測定する器械です。血糖値やコレステロール、腎機能の指標となるBUNやクレアチニン、肝機能の指標であるGOT・GPTなど、25項目を測定します。検査時間が短く、操作が簡単、5検体まで同時にセットが可能で、短時間で確実に検査結果が得られます。

AU10V

血液の中から甲状腺機能検査(T4・TSH*1)・副腎皮質機能検査COR*1・肝臓機能検査(TBA)に加え、ネコの炎症マーカー を院内で簡単・迅速に検査を実施できる卓上タイプの測定装置です。

全自動血球計数機

赤血球・血小板・白血球の種類別の数や容積など、血液の検査を自動的に計測してくれる機器です。広範囲な血液の病気を診断する時に役立ちます。

血液凝固検査機

正常な血液凝固に必要な各種の蛋白質(凝固因子)の総合的な機能を測定する器械です。プロトロンビン時間(PT)・活性化部分トロンボプラスチン(APTT)など5項目が測定できます。止血の時に働く凝固因子という物質は肝臓で生成されるため、間接的に肝臓の機能を見ることができます。 手術前の検査などで使用します。

スリットランプ

眼の内部構造の観察が詳細にできる機器です。病変の存在深度や相互関係がわかります。

顕微鏡

便・尿・皮膚・耳・腫瘍などの各種検査で使いますが、この顕微鏡で見た画像をテレビモニターに映して、何が映っているかを説明して使います。見えないものがよく見えます。

眼科検査機

パンオプティック検眼鏡:眼底検査に使う機器です。網膜の状態や、血管の走行等を確認し、診断に利用します。

トノペン:眼圧を測定する機器です。緑内障やブドウ膜炎などの病気の診断に利用します。

ウッド灯

紫外線照射装置です。皮膚炎の原因となる「皮膚糸状菌」の検出のために使用しています。光を当てるのみの検査なので、動物への負担はほとんどありませんのでご安心ください。

ドップラー式血圧測定装置

最新式の動物専用の精密血圧測定装置です。迅速に高精度な血圧測定を行い、心臓や腎臓などの疾患の診断や治療効果の判定に使用します。

動物用血圧計

タッチパネルで操作することができる、軽量小型のハンディータイプの血圧計です。画面に表示された測定情報を確認しながら、短時間での血圧測定を行うことができます。

歯科用レントゲン

歯科用レントゲン装置を使用しております。早くて鮮明に確認することができます。

カタリスト

病気を早期発見するために必須とされる、総合的な血液化学検査ができる機器です。検査項目として、蛋白質・肝数値・腎数値・血糖値・カルシウムなどを調べることが出来ます。

耳鏡

耳の観察等に利用します。スマートフォンで写真・動画を撮影し、飼い主様にも耳の中を確認してもらうことができるようになりました。

MDCT

従来のCT装置よりも高性能で、縦・横・斜めなど任意の断面画像や、高分解能な画像も短時間で撮影可能です。
場合により心臓に特化した撮影も可能で、様々な病気を可視化するのに役立ちます。また無麻酔での検査撮影の幅も広がりました。

レントゲン

レントゲンを発生させる装置です。大容量X線管を搭載しており、管電圧が上がり、短時間撮影が可能です。被ばく量も減少し、呼吸および心臓の動きも影響をうけづらくなり、パワーもあるためより読影しやすい画像を得られるようになりました。
ただ撮影するだけではなく、画像診断に必要な病変を炙り出す画像撮影を心掛けています。

入院・処置

ICU(集中治療室)

重症患者のための入院スペースです。常にスタッフの目が届く位置にあります。温度・湿度・酸素濃度が自動で調整されます。また、重症患者以外にも手術の前、手術後のリカバリールームとしても使います。

酸素濃縮器

持続的なICUの使用の際などに、酸素を使い続けなければならないときに室内の酸素を濃縮して使うための機械です。

CTS-Sレーザー

当院では優しい治療をご提供するため、半導体レーザーを導入しました。
椎間板ヘルニアや関節炎の痒痛緩和、皮膚炎などの炎症抑制、口内炎などの治療など、様々な効果をもたらします。わんちゃん、ねこちゃんへの負担がなく、痛みを伴わない治療法です。

マイクロエンジン

主に整形外科分野で骨を削ったり、穴をあけたり口腔外科で使用したりするほかに、歯石を取った後の歯の研磨に使用します。意外と重要です。

超音波スケーラー

超音波スケーラーは歯石の付着が激しい場合・歯周ポケットが深い場合に、超音波と滅菌水を利用して、歯と歯茎に優しい治療を行います。

クールリニューアル

冷却媒体に不燃性ガス(冷却温度-70℃)を使用しています。病変組織を凍結し細胞組織を破壊します。

鍼灸・温灸セット

鍼治療は、髪の毛程度の細い金属の鍼をツボに刺して刺激を与えます。当院では感染症予防の為、使い捨ての鍼を使用しています。
温灸は楽種の施術で人気のある邵氏温灸器を使用しています。煙などの臭いが少なく、遠赤効果で体の深部まで温めます。

保温器

点滴などの液薬を、体温ぐらいの温度に温めるために使用しています。

オゾン発生器

酸素ボンベの純酸素をオゾンに変える機械です。

分包機

錠剤や粉薬などを服薬のパターンに沿って自動的に薬袋に袋詰めしてくれる装置。
袋に薬品名や日付等印字することによって投薬ミスを防げるようになります。

手術・検査

麻酔管理モニターシステム
(GE Carestation 620)

多彩な人工呼吸モードを備えてながらも、比較的省スペースで限られた作業スペースでのストレスを軽減してくれます。また、高度な麻酔管理にも対応した、小型でハイスペックな全身麻酔装置です。

半導体レーザー

レーザーという名は、Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation (輻射の誘導放出による光増幅)の頭文字から名付けられたものです。低出力半導体レーザーを痛み軽減の目的として口内炎や歯周病治療・関節炎・椎間板ヘルニアなどのペインクリニックの1分野として使用したり、高出力半導体レーザーは幅広く蒸散・切開・止血など出血が少なく痛みの少ない手術及び時間の短縮などさまざまに使いわけていくことができます。さらに内視鏡下や硬性鏡での耳の処置でも威力を発揮します。

電気メス・アルゴンガスレーザー

電気メス:メス先電極と呼ばれる細い金属部分に高電圧の高周波電流を流し、体に接触した時の抵抗による熱によって臓器や皮膚を切開・凝固することが出来、様々な外科手術に用います。
また、内視鏡下でも消化管の出血などに威力を発揮してくれます。
アルゴンガスレーザー:アルゴンガスを使ってより強力な凝固や切開を可能にする。アルゴンプラズマ凝固とはメスの先電極付近から患部へ吹き付けるもので、伝導性の高いアルゴンガス中の放電は電流密度が低く均一であるため、組織を浅く均一に凝固することが出来ます。炭化したり軟骨壊死を起こしたりする心配がありません。内視鏡下や肝臓、軟部外科ではとても重宝します

超音波手術システム SonoSurg

多くの手術は、糸を使用して血管を結び、そして切断するという行為の繰り返しが必要になります。
よって、問題となるのが『縫合による麻酔時間の延長』と『縫合糸反応性肉芽腫(糸アレルギー)』です。
血管を糸で結紮する(縛る)のではなく、超音波振動を利用して血管をシール(密封)することのできるソノサージを使用することにより縫合する時間をなくし、手術時間を大幅に短縮することが可能になりました。
その結果、全身麻酔の時間が短くなり、動物達の負担が軽くなります。

生体モニター

心電図・心拍数・呼吸数・酸素飽和度・炭酸ガス分圧などをモニターしてより麻酔下の状態を把握して安全な手術を可能にします。

吸入麻酔機

麻酔器:吸入麻酔を行うための装置で液体を気体にかえて使用します
人工呼吸器:呼吸回数・圧力・換気量などの調節をして安定した麻酔管理を可能にします

内視鏡・気管支鏡・膀胱鏡

胃・食道・十二指腸・大腸、鼻腔・鼻咽喉部・気管支、膀胱などを直接見たり、組織を採取し検査することが出来ます。また、異物の誤飲ではものにもよりますが、殆どの症例で手術なしで取り出すことができます。

各種ビデオスコープ

ビデオスコープは8.8㎜・5.5㎜・3.3㎜の3本を用意しているので、殆どの症例で使うことが出来ますが、細いほど扱いがとてもデリケートになり技術を要します。

腹腔鏡・硬性鏡システム
(OLYMPUS VISERA ELITE)

お腹に5mm程の小さい穴をあけてそこから、特殊なカメラや鉗子などを用いて臓器の観察や一部を採取したり、手術を行うものです。また、カメラも5㎜と2㎜があるので大きさにもよりますが膀胱内を見たりも可能です。症例としては、耳・外耳道から鼓膜の検査・処置が最も多いです。

CXHD映像機器

各種の検査時の記録映像を取るのですが、この映像機器の良いところは説明時にタッチパネル操作で様々なことが出来、写真も簡単に描出できるため、使い勝手とインフォームドがスムーズにできることです。

炭酸ガスレーザー

人間では、美容形成のホクロ、シミ取り処置などで有名ですが、体の組織は多くの水分でできていますので、このレーザーを使用することで組織を蒸散させて、止血・凝固・切開・蒸散が可能です。電気メスと比較してダメージが少ないので痛みが軽く、腫れや炎症もほとんど起きません。

保湿器

動物たちに点滴したり洗眼したり超音波の検査で皮膚の一部を濡らす時の液体などを常に体温に近い温度に保温しておくための機械です。冷たいものはびっくりしますからね。

滅菌・消毒

大型オートクレーブ

通常のタイプより大きく、腹腔鏡などで使う特殊な鉗子類やカメラなどの滅菌をします。

オートクレーブ・ガス滅菌器

特殊なガスや、高温かつ高圧で滅菌する機械です。手術用器具や手術用ガウン、お薬に使うシリンジや投薬瓶・点眼瓶なども滅菌できます。

殺菌線消毒保管庫

院内の使用した機器類の殺菌・消毒を行い、保管しております。

中性電解水生成器

AP水は低刺激性で、従来では難しかった粘膜の消毒や眼などにも直接使用可能です。さらに特筆すべきはその殺菌力で、一般細菌・芽胞菌・真菌・パルボウイルスを含むウイルスまで、瞬時に殺菌することが可能です。これにより、院内感染のリスクを格段に下げることができます。また、従来の酸性水とは異なり、pH中性のため、密閉容器で3か月間の有効性が確認されています。従来の消毒薬で気をつけないといけなかった飼い主さんへの毒性の心配は皆無です。

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